冷蔵庫は一人暮らしでも大型がいい理由
一人暮らし用の家電で冷蔵庫を選ぶ時には、2ドアがよく選ばれます。それ程の容量を必要とはしませんので、コンパクトなもののほうがいいと感じる人も少なくはありません。ですが冷蔵庫などの家電は、一人暮らしであっても大型のほうが便利に感じることも多いです。その1つ目の理由は、2ドアは容量が小さい分あまり食材が入りません。それ程炊事をしないという人でも夏場など飲料を収納する時には2ドアでは物足りなさを感じてしまいます。またある程度炊事をしようと考えているならそれなりのサイズがないことには、野菜などをストックできません。一人暮らしでは毎日こまめにスーパーに寄って買い物はあまり現実的ではありません。一週間分をまとめ買いするような時にも、容量がないことには冷蔵庫にしまうことができません。また2つ目の理由は、小さな冷蔵庫は意外に電気代がかかるということです。現在は省エネ家電が多く販売されていますが、これはファミリー用のサイズから優先的に行われています。つまり2ドアの冷蔵庫は以前と消費電力も変わっていないのです。ですから電気代の観点から考えても、最初から大型を選んでおいても間違いがないのです。
一人暮らしにこたつは使える暖房器具
一人暮らしの部屋というのは、それほど広さもありませんのであまり家具を置くことはできません。たくさん置いてしまうと居住スペースも減りますし、掃除の手間が増えてしまいます。できるだけ家具は置かないようにして暮らすことが一番です。ですが一人暮らしに向いている家具もあります。冬場の日本では昔から愛用されてきたこたつは、手軽に使える暖房器具です。一人暮らしでは部屋に帰ってきてから部屋を暖めますが、冷え切った部屋はなかなか暖まりません。しっかり暖まる頃には寝る時間だということもあります。その点、こたつなら足を入れたらすぐに温かい状態です。またそれ程寒くはない時には、電気を入れずに毛布がわりに寒さをしのぐこともできるのはメリットですね。ですからこたつを選ぶ時には布団は分厚くて温かみのあるものがベストです。布団で節約してしまうと結局意味がなくなってしまいます。ちょっと高いかなと思っても、温かさを重視して選べば結局は電気代の節約にもつながるのです。また夏場は布団を取り外せばそのまま座卓として使うこともできます。オフシーズンにはこたつ部分をはずしておけば、足を入れても邪魔になりません。座卓タイプだけではなく、ダイニングテーブル型のこたつもありますし、一人暮らしサイズのこたつも販売しています。テーブルは必ず一つは必要になりますので、選ぶ時にはこたつから探してみると良いですね。自分の好みに合わせて好きなデザインを選べば、快適な暮らしをすることもできますね。
コーヒーメーカで手軽に朝食を作る
一人暮らしで面倒なのが、食事のうちでも朝食作りですね。忙しい朝からバタバタ作る余裕はありませんので、つい喫茶店でトーストを食べたり、コンビニで買い食いすることも増えてしまいます。忙しい時にたまに利用する分にはそれでも良いのですが、毎日となるとコストも高くつきます。そんな一人暮らしにオススメの家電がコーヒーメーカーです。今はコーヒー一杯のドリンクを手軽に作れる製品がたくさん販売しています。これを使えば缶コーヒーを買うよりも安く、1杯数十円程度でコーヒーを飲むことができます。このコーヒーにプラス、トーストや目玉焼きでも焼けば十分に朝食になります。朝からしっかり食べたいという方以外はこれだけで十分足りるのではないでしょうか。どれも数分で出来るものですので、朝の身支度を整えているうちに完成してしまいます。これを喫茶店で済まそうと思えば4~500円はかかります。自宅なら毎朝100円程度で準備ができますので、一ヶ月で1万円ほどの節約が出来てしまいます。ただでさえ高コストになりがちな一人暮らしの食費は、朝食から節約していくのが一番なのです。コーヒーメーカーは一度購入してしまえばほとんどコストが掛かりませんので、思い切って購入してみるのも良いですね。