家電・家具のレンタルとは?
一人暮らしをしている人のために家電と家具のレンタルをしている会社があるのをご存知ですか?
契約した期間の間だけ希望する家電と家具を貸してくれるもので、長い間貸りれば貸りるほどコストパフォーマンスが良くなるシステムとなっています。
そのため、もし家電と家具をレンタルするのであれば長期的に貸りるようにしましょう。
では、どういった物を貸してくれるのでしょうか。
テレビ、冷蔵庫などを始めとした家電は当たり前のように含まれており、家に合わせたサイズを指定することが可能です。
例えば、テレビは液晶かブラウン管かで選択が可能で、出費をせずに安く抑えたいのであればブラウン管がおすすめとなります。
冷蔵庫もファミリー用の大型なものから、一人暮らし用の小さい冷蔵庫まで取り揃えあるとのこと。
他にも何かと使う電子レンジや炊飯器、トースターといったものまで貸してくれるでしょう。
夏で暑いのにクーラーが壊れてしまったという時に一時しのぎでクーラーをレンタル、という使い方もあります。
家具はというと、ベッドはもちろんのことカーテンなどもレンタルしてくれており、なんとベッドはシーツをはじめとした寝具も貸し出ししてくれます。
家電・家具レンタルのメリット
家電と家具レンタルの1番のメリットは、コストパフォーマンスの良さでしょう。
安く気軽に入りような物をレンタルでき、会社が運んできてくれるため手間もかかりません。
使用している時に壊れたとしても連絡さえすれば代わりの物を持ってきてくれるのもメリットで、壊れた際の修理費を求められないのも有難いです。
家電の修理費は物によっては意外と高くつくためヒヤヒヤしますが、レンタル品は修理のために自腹を切る必要はありません。
たとえ本体より高い修理費になったとしても一銭もお金を請求されないのです。
電話一本で連絡が済むことも有り難く、夏場の暑い時期や冬場の寒い時期にクーラーや暖房が壊れた時に助かります。
引っ越しをする際にあまりお金がかからないことも非常に助かるでしょう。
引っ越しで家電や家具を業者に運んでもらうにはある程度のお金がかかり、勤めている会社から引っ越し費用が出ないとなるとそれなりの痛手です。
全てレンタルで済ませている場合は、せいぜい衣服や食器といったものだけになるのでダンボール数個で終わります。
レンタカーで運んで終わり、という可能性もあるためあまりお金がかからず終わるでしょう。
家電・家具レンタルのデメリット
家電と家具レンタルのデメリットは、レンタルとして揃えられているほとんどの物は中古品だということ。
つまり、1度誰かの手に渡った物になるので、潔癖症な人や以前他人が使用していた物を使いたくない人には向いていません。
また、中古品となるため最初ではなく一世代以上前の型になってしまいます。
掃除機であれば音が五月蝿い、テレビはあまり画質が良くない、クーラーの効きが悪く電気を食うなどの問題があるでしょう。
レンタルで手軽に済ますか、それとも短い期間であろうと新品を購入するか考えて下さい。
30日だけのレンタルとなる場合コストが高い、というのもデメリットになります。
1ヶ月だけのレンタルは思いの外値段が高く、一通りセットを借りるとなると月に4万円少しかかるのです。
それでもいいという人であれば構いませんが、家賃や生活費に合わせて家具・家電のレンタル代もと考えると痛い出費になるでしょう。
もし1年間以上レンタルで済まそうと思っている人はよく考え直して下さい。
1年間以上も住み続ける場合は、大人しく新しい家電や家具を購入した方がよく、年間にかかるお金を考えると購入した方が安くすむからです。