冷蔵庫が突然ストップしてしまった時にやるべきこと
自宅で使用している冷蔵庫が動かなくなってしまったことありませんか。生鮮食品を冷蔵庫にぎっしりと詰めている方は冷や汗ものでしょう。夏場になると気温が上昇し、常温で野菜を保存していると、傷みが早くなります。さらに、冷凍庫に冷凍食品を入れている場合、解凍が進行してしまいます。
そんな時、落ち着いて対処することが肝心です。まず始めに現状確認を行います。本当に冷蔵庫が動作しているのかどうかを確認するには、冷蔵庫と中と外で温度を比較してみればわかります。またよくあることが、冷蔵庫の電源が入っていなかったというミスです。コンセントにケーブルが差し込まれているかチェックします。それでも、冷蔵庫が正常に動いていない場合は、故障の可能性が考えられますので、修理に出すか、買い替えを検討する必要があります。
また既に、冷蔵庫に入っている食べ物を別の場所に移動させる必要があります。コンビニやスーパーでアイスを買ってきて、お風呂場の浴槽に入れ、野菜も一緒に保管するのが応急処置として役立ちます。また、いつも購入している食品リストを変更する必要も出てくるはずです。
新しい冷蔵庫を買う前に検討しておきたいレンタルサービス
冷蔵庫を修理に出すか、買い替えを検討する場合に考慮しておきたいのが、家電レンタルのサービスです。すぐに新しい冷蔵庫が自宅に届きません。正常に機能する冷蔵庫が準備できるまでの対策が必要となります。その期間に利用したいのが、冷蔵庫のレンタルです。今ある冷蔵食品や冷凍食品を一時的に保管する場所として使用するのです。
もし動かなくなった冷蔵庫の修理代が高いとわかれば、新しい冷蔵庫の買い替えを検討することになります。新しい冷蔵庫を買うにも、家電量販店に見に行ってあれこれと比較検討する時間が必要になります。その期間も家電レンタルの冷蔵庫が活躍します。オススメは小さめの冷蔵庫をレンタルすることです。レンタルする冷蔵庫の容量としては100~120リットルぐらいが適切です。これぐらいの大きさならば配送・設置の手間が少なくて済みます。家電レンタルのサービス会社によって異なりますが、レンタル期間は1週間からできます。
レンタルの冷蔵庫を試すことでわかること
家電レンタルで冷蔵庫を借りることには、他のメリットもあります。それは今まで使っていた冷蔵庫とは違う機能を試してみることができる点です。例えば、消費電力の違いをチェックすることができます。最新の冷蔵庫は省エネ機能もついていますので、思ったより電気代がかからないというケースもよくあります。これを機に、冷蔵庫にかかっている電気代を減らすことを考えてみても良いでしょう。また今まで大型冷蔵庫を使っていた方は、中型冷蔵庫でも十分食料品を収納できることに気がつくかもしれません。特に注目すべきは冷凍庫の機能です。最近発売された冷蔵庫には、-3度くらいのプチ冷凍する機能のついた商品もあり、冷凍しても食品の美味しさを失わないように工夫されているものもあります。冷凍焼けを防ぐために、適度に湿度を保ちながら徐々に冷凍していく機能を持った冷蔵庫まで発売されています。このように、最新の冷蔵庫を使わないとわからない機能が搭載されている商品も多くなっています。家電レンタルを試す時は、こういった新しい冷蔵庫を使ってみる良い機会です。冷蔵庫が故障して、慌てて新しい冷蔵庫に買い換える前に、一度こういった冷蔵庫をレンタルしてみることを検討すると賢い冷蔵庫の買い替えもできるようになります。