初期費用を抑えることが出来る
学生や社会人が一人暮らしを始めるときに、想像以上にお金がかかりますよね。主な内訳としては、賃貸の料金、引っ越し業者代、家電、家具代などがあります。特に賃貸にかかる初期費用にいたっては毎月の家賃の他に敷金、礼金、不動産会社への仲介手数料、鍵交換など含めて毎月の家賃の6~7倍ほどかかるのが一般的です。家賃6万円の家を借りたとすると、36万円~42万円の初期費用がかかることになります。大きな出費になりますよね。それに合わせて家電も新品のものを一通り一からそろえるとなると、安く見積もっても10万~15万ほどかかります。内訳は、テレビ2~3万円、冷蔵庫2万~、電子レンジ1万円~、炊飯器1万円前後、エアコン4万円~、洗濯機3万円~、照明器具5000円~となります。エアコンや照明器具が元々ついている物件も多いので、そのような物件を選べば多少値段は下がります。しかし、賃貸の初期費用に比べて10万円以上もの大金を払うのはなかなか大変なのではないでしょうか。そんなときにおすすめしたいのが家電レンタルです。家電レンタルであれば初期費用はかからない場合がほとんどで、毎月使用料を業者に支払うことになります。家電にかかる初期費用がおさえられれば、おしゃれなインテリア雑貨を買う余裕も出来、部屋を自分好みにつくることも出来そうですよね。
次の引っ越しがしやすい
家電を一から購入した場合、次の引っ越しのときには購入した家電を全て次の引っ越し先へ運ばなければいけません。冷蔵庫や洗濯機の大型家電を運ぶとなればそれだけ人手もかかるので、引っ越し業者を利用した場合の料金も当然高くなります。しかし家電レンタルであれば、引っ越しのときにレンタルしていた家電を業者に返却して、引っ越し先の住所でもう一度レンタルをすればよいのです。返却にかかる運送料などは月々のレンタル料に含まれている場合がほとんどなので、運送料が別途とられことは一般的にありません。家電がない引っ越しは楽なものです。家具と生活雑貨が入った段ボールを運ぶだけなので、自家用車やレンタカーを使って自分で引っ越し作業を行うことも可能です。引っ越し業者を利用する場合でも支払う料金もおさえることが出来ます。家電を購入ではなくレンタルにしておくことで、身軽に引っ越しすることが出来ますね。数年単位で転勤が決まっている社会人や、単身赴任のお父さん、学生さんに家電レンタルは特におすすめです。2年の賃貸の契約更新のタイミングでの引っ越しをしようと考えている人にも家電レンタルは合っているでしょう。あえて引っ越しして色々な家に住んでみるのもよいですよね。
家電が壊れたときでも対応が楽
家電を購入して壊れた場合、修理に出すか新しいものを買いなおすかといった選択になります。修理に出す場合には何日も戻ってこない場合もあり、その間の生活に支障をきたす場合のあります。さらに家電の保障の期間外になってしまえば、修理料金がかかってしまいます。新しいものを買いなおす場合は、大きな出費となってしまいます。壊れた家電を処分するときにも手間と費用がかかります。家電量販店で新しい家電を買うときには無料で壊れた家電を回収してもらえる場合もありますが、通販やオークションで購入する場合は壊れた家電を自分で処分しなければなりません。家電は粗大ごみとされ、一般のゴミと一緒に回収してもらえない自治体がほとんどです。家電を処分する場合には業者に依頼するか、自治体に問い合わせてから処分するようにしましょう。いずれにしても処分には数千円の費用がかかるのが一般的です。一方で家電レンタルであれば、家電が壊れた旨を業者に電話相談することで、壊れた家電と引き換えに新しい家電を送ってもらえる場合があります。修理代は基本的にはとられません。家電が壊れたときにすぐに対応してもらえるのはありがたいですよね。もちろん業者によって対応は異なってくるので、家電レンタルする場合にはアフターケアをしっかりしてくれる業者を選ぶことが大切です。家電レンタルをかしこく利用することで、より快適な一人暮らし生活をおくることが出来るでしょう。