単身赴任が決まったら
最近、共働きの家庭が増えています。私の周りでも、「旦那さんの会社から突然辞令が出て、単身赴任になってしまった」という話をよく聞きます。奥さんも仕事があったり、子どもが大きくなっていると学校のことがあったりでなかなか家族で転勤するのも難しいですよね。転勤の時に困るのが家具や家電の問題だと思います。まず、オススメは、できる限りもらえる人からもらう、リサイクルショップで探すということです。単身用の家具家電は、結婚と同時にいらなくなったり、単身赴任が終わっていらなくなったりと中古品が市場にたくさん出回っています。最近、メルカリでも家具の配送を始めたそうですし、ヤフオクなどでも単身用の家具や家電が出品されているのをよく見かけます。新品で買うよりも確実に安く手に入れることができると思います。中古品を探す時、意外とオススメなのは、単身赴任先の小さめのリサイクルショップです。送料がかからないぶん、安いことも多いし、小さな店の場合、様々な交渉に応じてくれる場合があります。私は、単身赴任になったことを店主さんに伝え、冷蔵庫を購入後、レンジとポットが入荷したらすぐに電話で連絡をいただけるようにお願いしました。快く応じていただけました。
必要な家電は?
リサイクルショップで購入するのが抵抗がある方には、送料無料のショップでまとめて購入するのがオススメです。例えば、ニトリです。地元のショップで購入しても、単身赴任先まで無料で送ってもらえます。引っ越し後はどうしても忙しくなることが予想されます。ただでさえ、仕事の環境が変わり、挨拶回りなどをしなければならない日々。家具や家電をゆっくり探している暇なんてないかもしれません。絶対に必要な家具と家電だけでも地元で家族と一緒に選んでおくと、安心ですよね。ただし、購入の時に問題になるのは、何年単身赴任をするのかということになりそうですね。ほんの1年とかであれば、購入するにしても、1番安いもので、最低限必要なものだけ購入した方が良いかもしれません。ちなみに、私の友人は洗濯機を買わなかったそうです。洗濯機は意外と高いし、1年の単身赴任なら、毎週末洗濯はコインランドリーでした方が経済的だったようです。彼の場合は、スーツを使う仕事なので、普段のシャツはクリーニング店に出していたようです。コインランドリーで洗うのは、土日の洋服くらいで、下着などは手洗いで干した方が早かったそうです。
レンタルも出来る
もう一つの手段としては、レンタルショップで借りるという手です。「かしてどっとこむ」「あるる」「かりたいくん」など様々なサイトがあります。ちなみに、「かしてどっとこむ」では、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、レンジのセットが、1年で45000円です。また、「あるる」では、故障の時の修理も無料です。単身赴任中に家電が壊れたら、めんどくさいですが、修理保証があれば安心ですよね。レンタル料は、短期間であるほど割高になるのですが、期間が決まった単身赴任なら全てレンタルしてしまうのも賢い選択ではないでしょうか。また、レンタルしなくても、家具・家電付きの賃貸もあるようです。マンスリーレオパレスなどでは、ベットや冷房、ダイニングテーブルなどもついたマンションも取り扱っています。欠点としては、首都圏に単身赴任で行く場合はいいのですが、田舎の方では、家具家電付き賃貸は少ないということです。あと、インテリアが好きな方には辛いかもしれません。ベットやテーブルなど家具まで決められたものだと、自分好みの部屋にするのが難しくなります。家賃もかなり割高になるので、会社からの手当が家賃としていくらまで出るのかも調べてみる必要がありそうです。