一人暮らしの家具、家電はどうする?
あなたは一人暮らしの家具や家電はどうしますか?ベット、テーブル、冷蔵庫、電子レンジなど、一人暮らしに必要な道具はたくさんあります。これらをすべて購入して揃えるとなると結構な出費になりますね。就職で引っ越し先にしばらく住む予定なら思い切って買い揃えてしまうのもいいかもしれませんが、一時的な単身赴任などで滞在が短い場合は使用期間を考えるともったいない気がします。
そういった期間限定の引っ越し、または短くなるかもしれない先行き不透明の引っ越しをする際に役に立つのが家具や家電のレンタルです。家具、家電は量販店のように新品で販売している店ばかりではありません。中古リサイクル店もありますが、一人暮らしの方に特にオススメなのがレンタルサービスです。
レンタルがオススメな理由は、何と言ってもコストパフォーマンスの良さです。
新品で買うと値段の張る家具、家電も、借りるだけなら大分コストが下がります。
潔癖症でどうしても抵抗があるという方には不向きですが、それほどこだわりがない方は購入の必要性をもう一度よく考えてみましょう。
レンタルにはいくつかのメリットやデメリットがあるので、そういった点も考慮して実際引っ越しする際に役立ててください。
家具、家電レンタルのメリット、デメリットは?
家具や家電をレンタルする上での具体的なメリット、デメリットについて説明します。
メリット
1.料金が安い
最大のメリットは料金が安いことです。レンタル会社は長期的に複数人の使用料金で購入額を回収できればいいので、利用者一人ひとりの負担が軽くて済みます。
2.持ち運びしなくて済む
レンタルした家具や家電は、業者が配送から設置まで一通り行ってくれます。組み立てが必要な家具も業者が代わりにやってくれるので一人暮らしでも安心です。
3.壊れても安心
途中で商品が壊れても修理、交換できます。ただし明らかに利用者の使い方に問題があった場合は対象外となる可能性があります。
4.処分も不要
使った後は返すだけなので、処分する必要がなくリサイクル料金もかかりません。
デメリット
1.好み通りではない
購入する場合はネットなどで念入りに比較し、本当に気に入った物を選べますが、レンタルでは業者所有の物から選ぶので選択肢が限定的になります。
2.期間が長くなると意味がない
借りる期間が一定期間を超えると、料金が増えて結局買ったときと同じかそれ以上になってしまいます。料金は業者によって違いますが、家電ならおおよそ1~2年、家具なら2~3年を損益分岐点の目安としてください。
一人暮らしのインテリアで大切なこと
一人暮らしとはいえ気になるのが部屋のインテリアです。
レンタルした家具や家電だけでインテリアはうまくいくのでしょうか?
具体的なコツや注意点について簡単に説明します。
インテリアで大切なのは第一に物を増やさないことです。インテリアというとオシャレな家具が一式揃っているようなイメージですが、それよりもまずは部屋をゴチャゴチャさせないことを考えましょう。
特に一人暮らしの場合はそれほど広くないワンルームの場合が多いですから、実用性を意識して無駄なくすっきりした部屋を目標にしてください。
使った物をどこにしまえばいいか分からない場合は、収納するための場所が少ないかもしれません。小さな収納ケースでもいいのでいくつか用意しておくと便利です。物によって収納する場所をある程度決めておいた方が片づけがスムーズになるでしょう。
レンタルではいろいろな色の商品から選べますが、ワンルームにカラフルな物があると統一感を出すのが難しくなります。家電なら白や黒、家具なら白や茶色などなるべくオーソドックスで主張のない色を選んだ方が、実際に置いてみて違和感を感じずに済むでしょう。
レイアウトは、まずベッドを邪魔にならない奥に配置すれば、後は割と簡単に自然な配置が思いつくはずです。