一家に一台以上?家電No.1の需要の高さ
家族で住む家や一人暮らしをする家など生活を共にする人数に違いはあれど、どちらの生活でも最低限必要とする生活家電は共通のものが多いです。
現代の生活の中で洗濯機や冷蔵庫など欠かせないものもあれば、テレビや電子レンジといった無くても困らないけど、あると便利でつい揃えたくなる家電も多々あります。
テレビも基本的には娯楽のための家電ですので、無くても生活できないわけでは決してありません。
しかし、テレビの無い生活を想像できない人の方が日本には多いのです。
テレビに関して言えば、2015年の消費者動向調査によると世帯別所有台数は一般世帯で2.17台、単身世帯で1.46台という報告がされています。
つまり一人暮らしでも一台以上の割合で所有しているということになります。
この数字を見ると家電の中でも所有数ではテレビはNo.1と言えるのではないでしょうか。
捨てるのにもお金がかかるリサイクル家電
最近では家電リサイクル方も随分浸透してきているのでテレビの処分にはお金がかかることを知っている人も増えてきました。
これは家電リサイクル法という法律が定められたからです。
家庭や事務所などでよく消費されている家電(冷蔵庫・冷凍庫、テレビ、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機)の廃棄物からリサイクルできる部品を取り出しリサイクルすることで廃棄物を減らし、資源も再利用していくことを推進した取り組みです。
これにより勝手に処分や廃棄などはできなくなっています。
処分をする際には正当な手続きでリサイクル料を支払い引き取ってもらうというのが正しい処分の仕方です。
郵便局でリサイクル券を購入して引き受け業者に持ち込んだり、新たな家電を購入する際に家電ショップで古いものをリサイクル料を支払って引き取ってもらうかが一般的な方法だと思います。
テレビはこの家電の中に入っているので、リサイクル料を払わないと処分ができないということになりますね。
処分にも気を使わない便利なレンタル家電
実際、テレビの処分に必要なリサイクル料は一般的に15型までの小さいもので1836円、16型以上の大きいもので2916円(どちらも税込)の二通りです。
大金とまでは言いませんが、基本的には新たにテレビを買う時に捨てる人が多いでしょうからこの金額が購入金額にプラスでかかると思うと金銭的に少しつらいと感じる部分もあります。
実はこのリサイクル料をテレビを手放す時に必要としない方法がいくつかありますが、その一つがレンタル家電を使うということです。
レンタル家電の場合は不要になった際にはレンタルを辞めるだけですので、返却に必要な料金だけで済みます。
リサイクル料よりも安価で済むのが一般的です。
さらに素早く手放すことができるので不要な荷物はすぐに減らすことができます。
また、レンタルのいいところは急に決まった単身赴任などの一人暮らしでは買い揃えてもいつまで必要か分からないなどの悩みにもマッチしている点です。
必要な時期に必要なものだけレンタルする方がお得な場合も多いです。
時期の長さが不明な一人暮らしをすることになった時は是非レンタル家電を利用してみてはいかがでしょうか。