学生の冷蔵庫の選び方1:部屋に入るサイズか確認する
学生さんの一人暮らしの場合、お部屋の間取りはワンルームや1Kといったタイプが主流になります。こういったタイプのお部屋の場合は、2DK以上の家族向けタイプのお部屋と比較してキッチンの間取りが小さく取られている場合も多いので、まずは冷蔵庫を設置する位置を確定させ、どのくらいの大きさの冷蔵庫を設置できるのか事前に測っておくことが大切です。
この際に特に重要となるのは冷蔵庫の高さです。天井よりも高いサイズの冷蔵庫は当然設置することができませんから論外ですが、収まったとしてもジャストサイズになるようではおすすめできません。壁や天井に冷蔵庫が密着してしまうと、冷蔵庫の劣化を早め故障させてしまう恐れがありますから、設置場所のスペースよりも一回り小さな冷蔵庫を選ぶように心掛けましょう。
学生の冷蔵庫の選び方2:生活スタイルから絞り込む
学生さんの冷蔵庫の選び方として次に考慮すべきなのは、普段どういった食生活を送るかということです。ほぼ毎日自炊をするという学生さんの場合は、200L以上の大容量タイプの冷蔵庫で、野菜室も備えられている商品にするということが選び方のポイントです。一週間のうち数日は外食で済ませるという学生さんならば、150L前後の冷蔵庫を購入すれば十分でしょう。全く料理をするつもりがないという学生さんの場合には、100L以内の野菜室無しの冷蔵庫に決めるというのが賢い選び方です。
食材を購入するつもりなど一切なく、清涼飲料水やアルコールが収まれば良いということであれば、ホテルに設置されているような小型の冷蔵庫を選ぶこともおすすめです。小型の冷蔵庫であれば、設置する場所に悩むこともなく、リビングや寝室など好きな場所に置いておけることがメリットです。
学生の冷蔵庫の選び方3:性能から選ぶ
高額な冷蔵庫には様々な機能が搭載されています。例えば瞬間冷凍や自動製氷などの機能ですが、これらの機能は一人暮らしの学生さんにとって必ずしも必要な機能とは言えません。スペックの高さに惑わされることなく、本当に必要とする機能を備えた冷蔵庫を購入するということが冷蔵庫の正しい選び方です。
学生さんが気にすべき性能としては、静音性の高さになります。特にワンルームのお部屋の場合には、寝場所から冷蔵庫までの距離が極端に近くなる場合もあるため、冷蔵庫の音があまりにもうるさいと気になって眠れなくなってしまう場合がありますから、この点には充分に注意しましょう。
電気代の違いに関しては、学生さんが使用するサイズの冷蔵庫であれば極端に気にする必要はありません。もちろん安く済む商品に越したことはありませんが、その差は微々たるものですから、あまり重視することはありません。