学生のテレビの選び方では、部屋にあったサイズを選択することが重要
大学に入学して一人暮らしを始める場合でも、親と同居していて自室で生活している場合でも、学生にとってテレビは必要不可欠な家電製品です。そこで重要となるのが、テレビの選び方ですが、最初に必要となるのは部屋の大きさにあったサイズのテレビを選択することです。
学生が一人暮らしをする場合にはワンルームに住むことがほとんどです。また、学生が親と同居していても部屋は6畳程度の広さとなっている場合が多くなっています。そのように学生の住む部屋は狭くなっているために、32型~40型のテレビを選択するのが一般的な選び方となっています。
もちろん、一人暮らしの学生で部屋にロフトが設置されている場合には、広く部屋を使用できます。そのような場合には、48型など大きなテレビを選択するのも可能です。しかし、狭い部屋に大きなテレビをおいてしまうと、ベッドや机などが置けなくなり、生活に不自由することに繋がります。
テレビのサイズを決めるためには、学生が生活する部屋の大きさをあらかじめ確認し、どこに座ってどういう体勢でテレビを見るのかシミュレーションしたうえで、決定することが最善の選び方となるのです。
テレビゲームをする学生なら、有機ELを選ぶべき
大学生になると、それほど勉強しなくてもよくなります。
それまで我慢していたテレビゲームを大学入学を機に開始するという場合もあり、そのような場合にもテレビの選び方が重要です。
テレビディスプレイは液晶と有機ELに分かれており、それぞれに特徴があります。
液晶テレビは安価で省電力なので、経済性に優れています。しかし、発色が悪く白色が強く出る傾向があり、信号入力の際の応答速度にも問題があります。複雑に画面が切り替わるゲームをする場合には、正しく画面が表示されない場合があるのです。
この点、有機ELであれば問題ありません。
有機ELは優れた応答速度を誇っているため、激しいゲームプレイでも問題なく画面を描出することができるのです。
有機ELは液晶テレビに比べると高価な傾向にありますが、ゲーム好きの学生であるなら、有機ELタイプのテレビを購入することがベストな選び方となります。
パソコンのディスプレイにできるテレビを選択すべき
学生はレポートや課題の提出が多く、それらの書類をパソコンで作成することも多くなっています。ここで、パソコンのディスプレイ代わりに使えるテレビを購入すれば、パソコン用のディスプレイも不要になるため経済的です。
現在、市販されている多くのテレビにはHDMI端子が設置されています。このHDMI端子からHDMIケーブルをパソコンとつなぐことで、テレビをパソコンのディスプレイ代わりにできるのです。
また、HDMI端子にはパソコン以外にも、ゲーム機器やブルーレイレコーダーなどの外部機器を接続することもできます。
そこで、学生が使用するのであれば、HDMI端子が2つ以上あるテレビを選択することがお勧めな選び方となります。HDMI端子が2つ以上あれば、複数の外部機器を同時にテレビに接続できます。そしてリモコンを操作することで、テレビに表示される内容を、ゲームやパソコンなど瞬時に切り替えられるようになり、より快適に外部機器を利用できるようになるのです。