一人暮らしをスタートする学生の家具選び
一人暮らしをと言う限られたスペースの中で、大きく場所を取るのが家具です。
ゆったりと過ごすためにもできるだけものを少なくコンパクトにしておきたいものですが、「家具を全く持たない」のも生活しづらいのが実情です。
学生の一人暮らしに必需品となる家具を厳選します。
・デスクまたはテーブル
課題などは学校で済ませ、自宅では自分の時間を過ごす・・・そんな方にとってはデスクは必要ないかもしれません。
食事をとるためのテーブルで代用できる場合は、どちらも揃える必要はありません。
自宅で作業をする方はその道具は家具として必需品となります。
デスク、作業台など、学業で必要となるものはまずそのための場所をさいた上で、他の家具を考えます。
・服などを収納するタンス、
学生はケース クローゼットがあればあまり必要ないかもしれませんが、衣類をしまうタンスやケースは、プライバシー管理のためにも用意しておくと安心です。
全てを衣類のためだけに使うのではなく、リネンや小物などの収納としても利用できますので、少々オーバーサイズのものを選んで、それを収納の全てとすると、結果的に家具が減り部屋のスペースが広がることもあります。
学生の一人暮らしの家具に、椅子は必要?
学生の一人暮らしにダイニングテーブルを選ぶこともあるかもしれません。
これ意外にデスクを置いたときも同様ですが、椅子が付随するものであれば他に椅子を用意する必要はありません。
しかし、床に座るタイプのテーブルを選んだ場合、自宅では常に床に座る形で過ごすことになるため、人によっては足や腰に負担がかかり過ごしにくいと感じる方もいるようです。
腰掛ける場所というのは人間の姿勢的にも実は大切なもので、自宅でくつろぐためにそのような場所を設けることはリラックスできる空間づくりにも必需品です。
ベッドなど腰掛ける場所があれば別ですが、完全に床に座るだけの場所である場合は、椅子を一つ置いておくのも良いでしょう。
しっかりした作りのものを選べば踏み台代わりにもなります。
食器棚、リネン置き場、キッチンワゴン・・・場所ごとの家具は場所を確認してから。
学生の一人暮らしに必需品といわれる家具はあまり多くはありません。
選んだ部屋にある収納を最大限に活用した上で、足りないものを補充するという選び方が理想です。
引越し時には家具を持ち込まず、必要なものを必要な場所へまず置いてみて考えるというのも一つの方法です。
その際、目隠しのできる収納がない場合は、タンスなどを利用して最低限のプライバシーは守れるように家具を導入して配慮しましょう。
置物としては家具以外に必需品である家電がスペースを取ります。
それぞれを厳選して、快適な部屋づくりを目指してください。