学生の一人暮らしに必需品だったキッチン用品は?<調理道具編>
一人暮らしと自由でおしゃれな自炊を目指して初めから色々とキッチン用品を買い込んでしまったけれど、その中で必需品であったのはごく一部だった、という話がよくあります。
まず、必需品としてよく挙がるキッチン用品です。
・包丁
・まな板
・フライパン、鍋
・菜箸
・ボウル
しかしこれらは、不要だったもの、の中にも入っています。
その理由は、購入した数です。
包丁やまな板はそれぞれ1つずづですが、フライパンや鍋を大きさや素材違いでいくつか用意したり、ボウルも大きさを変えていくつか入れ子になったものを購入したりしたものの、結局使うのはいつも同じものばかりで、1つ2つあれば十分!と感じている方が多いようです。
学生の一人暮らしとなると収納スペースはもちろん、調理スペースも限られており、多くのキッチン用品を一度に出して使う機会が少ないのが実情です。
あれこれとそろえたくなってしまいますが、まずは最低限の数でスタートすることをお勧めします。
学生の一人暮らしに必需品だったキッチン用品は?<食器編>
お皿や器、コップ、マグカップに箸やフォーク・・・一口に食器といっても様々なものがあります。
自宅で使用していたものを持っていく方も多いようですが、せっかくだからとキッチン用品のひとつとして新調することも多いのではないでしょうか。
学生の初めての一人暮らしともなると、「自分で選んで」というものを置くことがまず楽しみの一つでもあります。
まずは必需品としてあげられる食器です。
・箸
・お皿(適度に深さがあるもの)
・小皿(取り皿)
・茶碗
それとは対照的に、当たり前のように必需品として揃えたものの、実際はほとんど使わなかった、というものもあります。
・ナイフ
・バターナイフ
・れんげ
・丼
・汁椀
色々な料理を作ることを想定して用途が限られる食器を購入したものの、箸やスプーンで代用したり、お皿や小鉢で代用してしまい実際ほとんど登場しなかったというケースが多いようです。
スタートは基本の食器を揃えるのみにとどめておくのが理想的です。
学生の一人暮らしに必需品だったキッチン用品は?<調味料ケース編>
様々な調味料を入れるためのキッチン用品・・・醤油差しや砂糖などを入れる密閉容器、バターケースなど、実家では当たり前のようにあったものを必需品として初めから揃えてしまうと、「ひとりだといらなかった・・・」ということがよくあるようです。
調味料を入れるために必要と感じたのは、食卓で使うことがあるもののみ。
しかし、自炊状況によっては醤油などでも1リットルサイズを購入する必要はなく、食卓用の小ぶりなものを購入して、醤油差しを不要とするという工夫もあります。
大きなものを購入しても一人では使いきれないことも多々あります。
現在は使用用途や保存に適したパッケージで販売されている調味料が多いため、それらを活用することによって調味料が容器を省くことができます。
学生の一人暮らしというと、毎日の自炊が難しいことも少なくありません。
初めから全てのキッチン用品を揃えすぎず、必要に応じて購入するスタンスが理想です。