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カーテンの色はどうやって選べば良い? 用意する前にすべきことも徹底解説

「カーテンを新調したい」
「カーテンの色で悩んでいる」

という方もいるでしょう。 部屋に窓があるなら、プライバシーの観点からしてもカーテンは必要不可欠です。しかし、カーテンの色が部屋に与える影響は意外と大きいため、何色にすれば良いか悩んでしまうかもしれません。

今回の記事は、カーテンの色の選び方を4つの観点から紹介します。それだけでなく、カーテンを用意する前にすべきことについても解説します。これからカーテンを購入しようと考えている方は必見です!

カーテンの色の選び方

カーテンは壁の面積の大部分を占めます。そのため、カーテンの色によって部屋の印象は大きく変わります。
色を選ぶときは、以下の4つの観点で考えることをおすすめします。

  • ・部屋のタイプ
  • ・壁や床の色
  • ・インテリアの色
  • ・心理効果

もちろん、4つの観点全てを踏まえなければならないわけではありません。この中から自分が優先したい条件を選び、その条件を中心にして決めるのが一番です。

部屋のタイプごとに考える

部屋には様々なタイプがあります。洋室か和室かという点だけで見ても、合う色と合わない色というのがあるでしょう。

それだけでなく、リビングや寝室、キッチン、書斎、子供部屋などのタイプによっても合う色は異なります。リビングなら誰もが好む色、寝室は落ち着いた色といったように、タイプに合うような色を選ぶだけでも、大きな失敗は避けられます。

壁や床の色と合わせる

壁や床の色とあっているかも大切です。

壁や床が白っぽい色であれば、白色や淡い色を選ぶと馴染みます。黒系であれば、モノトーンの色やグレーがしっくりくるでしょう。ブラウン系であればベージュや暖色にすることで部屋に統一感が出ます。

インテリアの色と統一する

ある程度インテリアが揃っているなら、インテリアの色と統一するとおしゃれな部屋になるでしょう。

部屋のイメージを決めるのは、色のバランスです。
床や壁の色はベースカラーになり、部屋全体の70%前後をこの色にします。次に割合が高い色をメインカラーと呼び、全体の25%程度を占めさせます。大きな家具はメインカラーとして統一します。その他、小物をアクセントカラーとして5%の割合で配置します。こうすると部屋にまとまりが出て、とてもおしゃれに見えます。

カーテンはメインカラーに当たります。そのため、大きな家具の色と揃えるだけで、バランスの良い部屋になるはずです。

心理効果をもとに考えてみる

色にはそれぞれ心理効果があります。

例えば、赤色を見ると活気が湧きますし、緑は落ち着きます。青色は見る人に爽やかなイメージを与え、黒はスタイリッシュに感じるでしょう。白だと部屋が広く見えて、黄色だと明るい雰囲気になるかもしれません。
こういった心理効果を踏まえてカーテンの色を選ぶのも良いでしょう。

カーテンを用意する前にすること

カーテンを用意する前には、必要なサイズを測ったりカーテンの種類を選んだりといった準備を必ず行うようにしてください。

特にした方が良いことは以下の3つです。

  • ・窓のサイズを測る
  • ・遮光レベルを考える
  • ・断熱性を考える

各行動についてよく確認しておきましょう。

窓のサイズを測る

当たり前ですが、カーテンを購入する前には必ず窓のサイズを測るようにしましょう。サイズを測っておかないと、カーテンのサイズが小さいせいで光が漏れてきたり、反対に大きすぎて部屋がやぼったく見えてしまいます。

窓の横幅は、カーテンレールに合わせて測ることをお勧めします。カーテンレールの中でも、固定されたフック同士の距離を測ると良いでしょう。
見栄えの良くなるカーテンのサイズは、この長さに10%をかけた数と言われています。2枚購入するなら、この数を2で割った長さのカーテンにするのが良いでしょう。

窓の縦幅は、カーテンレールのフックから窓下の長さを測るようにしてください。

窓が大きく床まである場合、カーテンの長さは床につかないぎりぎりが良いです。窓が床までないのであれば、カーテンの長さは窓下よりも少し長いぐらいにするときれいに見えます。

好みの遮光レベルを考える

カーテンには遮光レベルがあります。自分はどの程度の遮光レベルを好むのかを考えておくようにしましょう。

好みだけでなく、カーテンを設置する部屋に合わせて遮光レベルを選ぶという方法もあります。
例えば、寝室や西日のさす部屋は遮光レベルが高いカーテンが良いです。遮光レベルが高いと部屋が真っ暗になるため朝でも良く眠れますし、眩しい西日をしっかりと遮ってくれます。
リビングであれば、反対に遮光レベルが低い方が良いかもしれません。朝や昼はカーテンを閉めていても明るくなるので、照明をつけずに外の光だけで生活できるようになります。

意外と重要な断熱性

意外と重要なのが断熱性です。

断熱性の高いカーテンを選べば、冬に外の冷気を防げるだけでなく、暖房で部屋が暖まりやすくなります。つまり、カーテンの力が冬の快適さや電気代の節約につながるのです。

特に寒い地域に住んでいるのであれば、ある程度の断熱性を持ったカーテンを選んだほうが良いと言えるでしょう。

カーテンはレンタルもおすすめ

実はカーテンは購入だけでなくレンタルもできます。

レンタルはオーダーメイドカーテンとは異なりサイズを自由に選ぶことができません。とはいえ、ある程度一般的なサイズの窓であればレンタル用として用意されたカーテンでも合わせられるでしょう。
レンタルだと色の選択肢も狭くなります。しかし、白や黒、ベージュ、ブラウンなどオーソドックスな色であれば揃っているので、色にあまりこだわりがないならば問題ないでしょう。

レンタルのメリットはなんといっても値段の安さです。月払いのサービスを活用すれば、最低数百円から借りられます。カーテンにあまりお金をかけたくないのであれば、レンタルを選ぶのがおすすめです。

学生の一人暮らしや単身赴任など住む期間が限定されている方にもレンタルは向いています。なぜなら、不要になればすぐに回収してもらえるため、必要な時に必要な金額を支払うだけで良いからです。処分の方法で困ることもありません。

まとめ

今回の記事では、カーテンの選び方について解説しました。

カーテンは部屋の中でも大きな面積を占めるので、カーテンの色は部屋の雰囲気にとても大きな影響を与えます。思いつきで選んでしまうと後悔することになるため、しっかり考えた上で選ぶようにしてください。

カーテンの色の選び方は色々あります。部屋のタイプや壁・床の色、他のインテリアに合わせて選べば大きく失敗することはないでしょう。むしろ統一感が出て、センスのある部屋を作るのにも役立ちます。また、色には様々な心理効果があります。自分がその部屋からどのような影響を受けたいか、という点で色を選んでも面白いかもしれません。

カーテンを選ぶときは、色だけでなくサイズや遮光性、断熱性にも注目しましょう。サイズは窓の大きさをもとに決めてください。遮光性や断熱性は自分の好みに合わせて選ぶのが一番です。

また、カーテンは購入だけでなくレンタルでも用意することができます。レンタルはサイズや色に制限はありますが、購入より安く手軽に借りられます。
興味がある方は、レンタルサービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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